矯正歯科
矯正歯科の特徴
女性の矯正専門医
歯医者さんが「怖い」と感じてしまうお子さまは多くいらっしゃいます。特に男性医師の場合は、威圧感を感じてしまうこともあるようです。大人の患者さまでも、「男性の歯科医師はプレッシャーを感じる」という方はいらっしゃいます。当院では矯正専門医の女性ドクター2名が勤務し、診療時には患者さまに少しでも安心していただけるよう、細やかな配慮を心がけております。
女性特有のお悩みも安心してお聞かせください。生理や妊娠などがある女性の身体はデリケート。体調の変化によってお口の中の状態が変わることもよくあるでしょう。女性ならではのお悩みも、どうぞ安心して女性ドクターにお話しください。
無料相談を受け付けています
当院では患者さまに納得して矯正治療を受けていただけるよう、無料相談(カウンセリング)を設けています。
カウンセリングの時間は平均して約1時間です。専門用語はなるべく使わず噛み砕いてご説明しますので、気になることや治療法についてなど、何でもお話しください。疑問や不安、悩みなどをうかがい、コミュニケーションをとったうえで、患者さまの希望する治療をご提供できたらと考えています。
※毎月第1金曜日、第3土曜日が矯正の日です。
※無料相談は月に2回です。
目立ちにくいマウスピース矯正
マウスピース矯正は、「痛みを伴う治療」と「目立つ装置」が不要な、次世代の矯正治療法です。マウスピース矯正では、薄い透明の樹脂製マウスピース型矯正装置を決まった時間装着していただき、定期的に様子を見ながらマウスピースを取り換えて治療を進めます。
歯列矯正の期間は数ヶ月~1年程度です。マウスピースは着脱可能なので、食生活や歯みがきはいつも通りに行えます。マウスピース自体も歯ブラシで簡単に洗え、衛生的です。
成人矯正について
矯正治療を希望する成人の方からよくご相談される内容は、「仕事をしているので目立ちにくい矯正装置がいい」「なるべく歯を抜かずに矯正したい」「短期間で治療を終えたい」などです。
目立ちにくい矯正装置
当院では、金属色の部分が半透明になった目立ちにくい矯正装置をご用意しています。
できる限り歯を抜かない「非抜歯」矯正治療
私たち歯科医師もできる限り抜歯はしたくないと考えていますが、キレイな歯並びや噛み合わせを作ったり長期的に良い状態を維持したりするには、抜歯が望ましい場合もあります。できる限り「非抜歯」で矯正したいという方につきましても、まずはお口の中を拝見してから、抜歯したほうが良いか非抜歯でも対応できるのかをお伝えしています。
短期矯正治療
通常の矯正治療は2~3年の期間が必要ですが、「インプラント矯正」では1年半~2年と短い期間で治療できる場合があります。歯列矯正に使用するインプラントの植立に要する時間は5分ほどで、インプラントを除去した後の歯肉や顎骨は、約1週間で回復します。
治療後、後戻りされてしまった方へ
「矯正治療を受けたのに、時間がたつと歯並びがまた乱れてきた」という話をお聞きすることがあります。後戻りが生じる要因には、「不正咬合の原因が残っている」「不十分な治療」「不十分な保定」などが考えられます。
再度の矯正となると、「また高額な費用が掛かる」「また長期間の治療をしないといけない」と思われることでしょう。しかし当院では、患者さまに負担をなるべくかけないような後戻り矯正を実施しております。
子どもの矯正について
「一般的には○歳~○歳の間に矯正治療を始めるのが適切」といった情報がよくありますが、これはあくまで「一般的」な話です。実際は、お子さまによって適切な治療開始時期は異なります。永久歯が生えそろってから治療を始めるほうが、高い効果が見込めるお子さまもいます。
お子さまのお口を拝見して診査・診断することで、今後お子さまのお口の中がどう変化していくか、変化は適切か、適切な変化でなければ、どのように治療するべきかが予測できます。「矯正相談をしたら矯正治療をしなくてはいけない」と思う必要はありません。「お口の成長は適切か」を聞きに行く感覚で、当院の矯正無料相談をご利用ください。
子どものうちに矯正治療をしておくメリット
大人は、顎と歯並びの不調和の程度が大きすぎると、歯並びの矯正だけでは対応できないことがあります。大人が顎の位置を改善するには、外科手術が必要になります。しかし、顎の骨と歯並びが成長段階にある子どもは、成長を適切な方向に誘導することで、無理なく治療を進められます。
その他、子どものうちに治療を開始するメリットには、歯みがきが簡単な歯並びになるため、むし歯や歯肉炎を防ぎやすくなる点があります。生えたての永久歯は堅さが十分でなくむし歯になりやすいですので、歯みがきがしやすい歯並びであることは大切です。
矯正治療が必要な歯並びとは?
出っ歯
上顎の前歯が下顎の前歯よりも、大きく前に出ている歯並びです。
開咬
奥歯は咬んでいますが、前歯が咬んでいない歯並びです。
受け口
下顎が上顎よりも前に出てしまう歯並びです。
叢生(乱ぐい歯)
歯がさまざまな角度で生え、デコボコしている歯並びです。
親御さまが矯正を考えられた時には、お子さまの適切な治療開始時期を逃していることが多くあります。大人の歯(前歯)が生えてきたタイミングで、どうぞ一度ご相談にお越しください。
当院では不要な治療をすすめることはございません。専門家の目で、今後どのようにお子さまの歯が動いていくのかを予測し、治療が必要になるか、必要ならば治療開始の時期はいつが適切か、などをお伝えいたします。
矯正治療の流れ
無料相談
歯並びやお口のお悩み、ご希望をおうかがいします。
精密検査・カウンセリング
精密検査の結果をもとに矯正治療全般の詳しいご説明をいたします。疑問点などは遠慮なくおっしゃってください。患者さまがご納得いただけたら、治療を開始するかをおうかがいします。「治療しない」という選択でも全く構いません。受験や就職活動などの大事な時期と重なりそうな場合は、お話し合いのうえ、適切なプランのご提案を心がけています。
治療開始
歯に矯正装置をつけて、力を加え始めます。
通院
歯を動かす期間は、1~3ヶ月に1回の通院が必要です。
治療終了
矯正装置を外します。後戻り防止のため、保定装置(取り外し可能)を装着していただきます。
※症例にもよりますが、保定装置は約1~3年の間、主治医の指示に従って使用してください。(通院は6ヶ月~1年に1回程度)
保定装置を適切に使用しないと、後戻りを起こして再び矯正治療が必要となる可能性があります。
メンテナンス
保定装置の使用を確認後、メンテナンスを定期的に受診していただきます。保定装置の終了時期まで経過を観察します。